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AIM ImmunoTech、SARSに似た2019年武漢の新型コロナウイルスに対する使用について、Ampligen(R)に係る仮特許出願3件を提出

Tuesday, 11 February 2020 06:30 AM

Ampligen®は、SARSの動物実験において臨床的に達成可能なヒト用量レベルで生存率100%を示しました。

Ampligenは、提案されている広範囲にわたる「 普遍的な」コロナウイルスワクチンへの鍵となります。

 

フロリダ州オカラ / ACCESSWIRE / 2020211 / AIM ImmunoTech Inc.NYSE American:AIM)は本日、主に中国で約4人が感染し約1,000人が死亡した致死性の高い武漢コロナウイルスとの闘いにおいて、グローバルヘルス・コミュニティへの参加に向けた取り組みとして、同社の薬剤候補Ampligenに係る3つの仮特許出願を提出したことを発表しました。

 

コロナウイルスは致死的な重症急性呼吸器症候群(SARS)を含むウイルスの大きなファミリーです。2002年にSARSが大流行し、中国南部の広東省で8,000人を超える症例が報告され、800人以上の死者を出した後、米国国立衛生研究所はSARS治療の可能性を評価するための研究を受託し実施しました。Ampligenは、動物実験において臨床的に達成可能なヒト用量レベルで死亡率100%と比較して生存率100%を示しました。SARSウイルスは、武漢コロナウイルスと主要なRNA配列において非常によく似ており、Ampligenが武漢コロナウイルスについても同様に有効であるとAIMは期待しています。


強力な実験的な免疫システム調節因子Ampligen

AIMは免疫疾患、ウイルス性疾患、および複数のタイプのがんを治療するための治療薬の研究開発に注力している免疫製薬会社であり、同社では既に、主にパンデミックの被害を受けている国々にAmpligenの技術を提供する手段に焦点を当てています。

 

Ampligenは、中国で発生してすぐに他国に伝播した武漢コロナウイルスに対する早期発症治療と予防の両方の可能性を秘めているとAIMは考えています。同社の3つの仮特許出願には、1) 武漢コロナウイルスの治療薬としてのAmpligen2) Ampligenと不活化された武漢コロナウイルスを組み合わせ、免疫と交差防御を提供する、提案されている鼻腔内の普遍的なコロナウイルスワクチンの一部としてのAmpligen3) Ampligenの大量生産プロセス―が含まれています。特許の国際的保護を定めた1970年の特許協力条約に基づき、3つの仮出願は出願日に基づいて国際特許出願へ変更できます。もしくは、1883年に制定された国際協定である、工業所有権の保護に関するパリ条約に基づき、多くの国において国内直接出願を行うことができます。コロナウイルス流行の震源地である中国は、条約と協定の両方に署名しています。

 

AIMの最高経営責任者(CEO)であるThomas K. Equelsは、次のように述べています。「当社は、SARSウイルスと武漢コロナウイルスのRNA配列の分析と研究により、Ampligenがこの新型の致死性の高いウイルスに対する早期発症治療および予防薬として、大きな可能性を秘めていると考えています。臨床試験がSARSの動物実験の結果に従うならば、これは、既に病気にかかっている人々を助けるとともに、ウイルスが拡散するなか、ウイルスに直接さらされる人々を予防することを意味します。これは、世界的な緊急事態を封じ込めようと病院などの環境で働く医療関係者や、キャンプやクルーズ船で隔離された人々にとってとりわけ重要です。AIMの普遍的なコロナウイルスワクチンの概念は、主に武漢コロナウイルスに対する接種を目的としていますが、Ampligenの独自の効用により、他の形態のコロナウイルスや、武漢コロナウイルスの将来の変異からも保護することができます。AIMは小規模な免疫学研究会社ですが、自らの役割を果たしたいと考えています。このようなウイルスの脅威に打ち勝つためには、人類は協力し合わなければなりません。これは、武漢コロナウイルスによってもたらされる世界的な脅威に変化をもたらすための当社の取り組みです。」

 

Ampligenはよく開発された静脈内、腹腔内および鼻腔内の安全性プロファイルを有する、合成2本鎖RNAに基づく唯一の既知の特異的Toll様受容体3アゴニストであり、広範囲にわたるウイルスに対して強力な抗ウイルス活性を示します。本剤は現在進行中の複数の免疫腫瘍学臨床試験でも使用されています。最近、AIMAmpligenのバイアルを1万本以上製造しました。

 

AIM ImmunoTech Inc について

AIM ImmunoTech Inc.は、免疫疾患、ウイルス性疾患、および複数のタイプのがんを治療するための治療薬の研究開発に注力している免疫製薬会社です。主力製品には、アルゼンチンで承認された治療薬rintatolimod(商品名Ampligen®またはRintamod®)、FDAで承認されたAlferon N Injection®などがあります。AIMでは、発表された査読済みの前臨床試験および臨床試験の結果に基づき、Ampligen®が広範囲にわたる抗ウイルスおよび抗がん特性を持つ可能性があると考えています。Ampligen®の臨床試験には、腎細胞がん、悪性黒色腫、大腸がん、進行性再発卵巣がん、およびトリプルネガティブ転移性乳がんのがん患者の研究が含まれます。これらの用途およびその他の潜在的な用途には、規制当局の承認および追加の資金提供を支援するために必要な安全性および有効性のデータを確認するためのさらなる臨床試験が必要になります。rintatolimodは、世界的に重要な衰弱性疾患および免疫系の疾患のために開発されている2本鎖RNAです。

 

注意事項

本プレスリリースに含まれる記述には、様々なリスクや不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれている可能性があります。例えば、仮特許出願の提出により、特許が最終的に付与されるという保証はありません。ここに記載されている事柄に関連する今後の臨床試験については保証できません。現在実施中または計画中の試験が成功するか、または良好なデータが得られるかどうかについての保証はなく、試験は規制当局の承認の欠如、治験薬の不足、または他の試験を主催する施設での優先順位の変更を含む多くの要因の影響を受けます。さらに、規制当局の承認の欠如や治験薬の不足などの多くの要因により、計画された臨床試験が開始されないこともあります。これらの臨床試験が開始されたとしても、臨床試験が成功し、有用なデータが得られ、追加の資金が必要となることを保証することはできません。とりわけ、将来の見通しに関する記述については、1995年の米国私的証券訴訟改革法による、将来の見通しに関する記述の免責事項の対象となります。本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付現在においてのみ有効です。当社は、当該情報の作成日以降に発生した事象または状況を反映するために、これらの将来の見通しに関する記述を更新する義務を負いません。本プレスリリースおよびそれ以前のプレスリリースは、www.aimimmuno.comから入手可能です。当社のウェブサイトに掲載されている情報は、本プレスリリースには参考情報として含まれておらず、参照のみを目的として提供されています。

 

お問い合わせ先:

Crescendo Communications, LLC
電話: 212-671-1021
メール[email protected]

AIM ImmunoTech Inc
電話: 800-778-4042
メール[email protected]

配信元企業: AIM ImmunoTech Inc.

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Company Update
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