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Arria NLGのサイエンティストらがINLG2019の自然言語技術ワークショップに参加、実行委員として教育セッションを開催

Sunday, 27 October 2019 07:00 PM

Ehud Reiter Craig Thomsonが世界有数の自然言語生成の専門家が一同に会する年次会議に参加

米国ニュージャージー州モリスタウン / ACCESSWIRE / 20191027 / Arria NLGは本日、同社のチーフサイエンティストでアバディーン大学教授のEhud Reiter、および応用研究サイエンティストのCraig Thomsonが、2019年10月29日から11月1日まで東京の日本科学未来館で開催される12th International Conference on Natural Language Generation(INLG 2019)において教育ワークショップに参加することを発表しました。

INLG 2019は人工知能研究センター(AIRC、AIST)が主催し、招待講演、定期的に開催される口頭発表およびポスター発表、そして非常にインタラクティブな教育ワークショップが行われます。

Ehud Reiter によるワークショップ

Reiter は、Arria NLGのチーフサイエンティストとしての役割に加え、アバディーン大学コンピュータサイエンス学部の教授として高く評価されています。彼は、半日ワークショッププログラム実行委員会のメンバーとして、「説明可能な人工知能(AI)を実現するためのインタラクティブな自然言語技術」(Interactive Natural Language Technology for Explainable Artificial Intelligence)を指揮する業界の第一人者です。

内容: 説明可能なAIを実現するためのインタラクティブな自然言語技術に関する第1回ワークショップ(1st Workshop on Interactive Natural Language Technology for Explainable AI)(NL4XAI 2019)

参加者: オーガナイザ: Alejandro Catalá、Jose M. Alonso
招聘: Ehud Reiter(Arria NLG チーフサイエンティストおよびアバディーン大学教授)

日時:2019年10月29日(火曜日)10:00 AM-1:00 PM (現地時間)

会場: 日本科学未来館(東京)

このワークショップでは、自然言語でのインタラクティブな説明の自動生成、および自然言語生成(NLG)がデータ視覚化およびビジネスインテリジェンスツールにもたらす補完的な価値に焦点を当てます。Reiterは、AI推論をうまく説明するための4つの具体的な課題である、「評価」「曖昧な言葉」「ナラティブ」「データ品質」に関する知見を共有します。

「今年は、NLGにおけるニューラルネットワークとディープラーニング技術の進歩が期待されます。とりわけ、ブラックボックスシステムが予期しない不正確な内容を出力する時の幻覚をなくしていくことにおいてそう言えます。」とReiterは述べています。「私たちはまた、NLGシステムを評価するためのよりよい技術に関する多くの刺激的な研究をレビューするのを楽しみにしています。」

Craig Thomson とのワークショップ

Thomsonは、工学・物理科学研究評議会(Engineering and Physical Sciences Research Council)からのドクトラル・スチューデントシップでArriaに入社しました。彼は「ニューラルNLGにおける談話構造」(Discourse Structure in Neural NLG)と題するワークショップに参加します。さらに、現在の研究成果を発表し、本イベントを通じて、機械学習によってArria NLGの技術が強化されうる多くの方法に焦点を当てます。

内容: ニューラルNLGにおける談話構造に関する第1回ワークショップ(1st Workshop on Discourse Structure in Neural NLG)(DSNNLG 2019)

参加者: オーガナイザ: Anusha Balakrishnan、Vera Demberg、Chandra Khatri、Abhinav Rastogi、Donia Scott、Marilyn Walker、Michael White

日時:2019年10月30日(水曜日)10:00 AM - 1:00 PM  2:30 PM - 7:00 PM(現地時間)

会場: 日本科学未来館(東京)

これらのセッションは、ニューラルNLG(NNLG)モデルの制御を容易にする方法、および談話の一貫性と結合性に関して、NNLGの品質を向上させるためのさらなる研究の活性化を目的としています。

今回のトピックは、文章プランニングと談話構造に関する現在のエンドツーエンドNNLGの限界、NNLGにおける談話の一貫性と結合性を改善する方法、NNLGの制御・解釈方法、NNLGにおける談話の一貫性と結合性を評価するためのよりよい方法などです。

INLGについて

INLG2019は、計算言語学会(ACL)の自然言語生成に関する特別関心グループ(SIGGEN)および国際音声通信学会(ISCA)の後援を受けて運営されています。今年のINLGカンファレンスでは、選りすぐりの招待講演、定期的に開催される口頭発表およびポスター発表にご期待ください。

Arria NLGについて

Arria NLGは、複雑なデータソースから洞察を抽出し、その情報を人間が書いたり話したりする自然言語で伝えることに特化した、人工知能の一種である自然言語生成(NLG)の分野におけるグローバルリーダーです。同社は、Arria NLG Studio Platformを通じて、自社の技術を所有、開発、ライセンス供与しています。Arria NLG Studioは、構造化されたデータセットに基づき、書き手や対象分野の専門家が、実質的に無限の数の高度なナラティブを作成できるようにします。Arriaのシンプルなウェブベースのインターフェースには、人間の書き手が熟慮したナラティブを作成する時に行う一連の分析、言語、文体の判断に相当する分かりやすい機能セットが含まれています。詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.arria.com/

お問い合わせ先:

Mostafa Razzak

 

JMRConnect

オフィス: 410.989.6300

[email protected]

https://www.arria.com

配信元企業: Arria NLG

Topic:
Company Update
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